部会長挨拶

 この度,核医学部会の部会長を拝命いたしました.核医学部会は1980年に核医学分科会
として発足し,初代分科会長の砂屋敷先生から前部会長の對間先生まで40年に渡り,国内
における核医学技術の発展に多く寄与してきました.この歴史ある核医学部会をさらに発
展させるために,これから力を尽くして参りますので,お力添えの程よろしくお願い致し
ます.
 近年,著しい生命科学の発展に伴い医療現場が直面する課題も変化する中で,より迅速な
病期診断と早期治療の開始が望まれております.核医学領域においても優れた画像診断と
効果的な治療を的確に進めていくために,より一層の学術的な研鑽が求められております.
さらに診断に限らず,RI内用療法や放射線管理についての見識も必要となってきているた
め,継続的な学術研究活動や核医学検査技術に関する啓発活動が重要となっていると思わ
れます.
 私たち核医学部会委員は核医学領域における学術活動を深化,発展させるために,学術的
な視点を基盤に,未来へ向けた学際的研究推進を目的として,核医学検査技術のスキルア
ップおよび地域の活性化,核医学ならびに他モダリティとの連携の推進,さらに横断的研究
や開発を志す人材を育成することを目指していきたいと思っております.
 会員の皆様のために,これからも部会委員一丸となり,精一杯頑張っていきますので,引き
続き核医学部会の活動にご理解とご協力の程よろしくお願い致します.


                                     千葉大学医学部附属病院  飯森隆志